スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | edit | page top↑

いい感じのドラゴン

先月、コンヤという街に行ってきました。

行きはイスタンブルから夜行バスで約10時間の旅。

コンヤは、トルコではメブラーナ教っていうイスラム神秘主義の
教団の総本山として有名です。

ところで、「トルコ」っていうと、なんか記憶の片隅に
世界史で「セルジューク・トルコ」とか「オスマン・トルコ」って
出てきたよな。ってのがないですか?

なんで2回も出てくんだよ。
同じ「トルコ」ってついてるし、紛らわしんだよ。
と思ったものです。

まぁ大雑把に言って、
11-12世紀に中東あたりで
幅を利かせてたトルコ国家がセルジューク朝。
その後14世紀に台頭してきて、
16世紀に絶好調だったのがオスマン朝。

この絶好調の時期にオスマン朝の首都だったイスタンブルは
当然のことながらオスマン朝の遺産で一杯なわけです。

一方、セルジューク朝。
総元締めの「大セルジューク朝」と呼ばれる政権の他に
各地で自立支配をしていた地方政権がわらわらとある。

その中で、アナトリア地方担当だったのが
「ルーム・セルジューク朝」。

で、このルーム・セルジューク朝の首都だったのがコンヤなんですね。
つまり、コンヤではセルジューク朝の遺産に出会えるわけです。

同じトルコでも、普段はオスマンの都を目にしてるんで
趣の違うセルジュークの都を見に行こう。

そうだコンヤ、行こう。

いや、ま、ぶっちゃけセルジューク朝のタイルが見たかった
だけなんですけどね。

でもセルジューク、建築装飾の石彫がまたいいんですわ。
細か~く、幾何学文様や文字がびっしりで圧巻。
入口



その中でも自分は特にドラゴンのモチーフが好き。
ドラゴン2


カッコええ・・・。
ドラゴン4


ドラゴン1
-写真 上3枚-
インジェ・ミナーレ博物館
12-13世紀 建築装飾の一部



シンプルだけど、これも好き。
ドラゴン3
-写真 上-
カラタイ博物館
12-13世紀 クバダバード宮殿出土


これらと似た雰囲気のドラゴンが、アナトリアに点在する
セルジューク時代のキャラバン・サライ(隊商宿)にもいるんですよねー。
本でしか見たこと無いんだけど。


そう言えば、以前旅行したシリアのアレッポにも、こんなドラゴンがいました。
ドラゴン6
↓拡大
ドラゴン5

ああ、このドラゴンは今も無事でいてくれるのだろうか・・・。
城を、守ってくれているのだろうか・・・。









◆本日のトルコタイル◆


キャラバン・サライのイメージで描いたけど
残念ながらドラゴンはいない。

ラクダ大



★こちらでご紹介している作品は、イスタンブルの新市街、
シシリ・ジャーミーより徒歩3分のアトリエ・チニチニにて販売しております。
[お問い合わせ先] istanbultile@gmail.com




応援クリック、ありがとうございます!
にほんブログ村 漫画ブログへ  人気ブログランキングへ  





スポンサーサイト
23:23 | ◆トルコ暮らし | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Pen Nib for MANGA | top | 霧雨が降る森に嘆く

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://makapaka.blog90.fc2.com/tb.php/104-2936bb2c
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。